ビリオネアで伝説的な投資家のウォーレン・バフェット氏。
世界最大の投資持株会社、バークシャー・ハサウェイの筆頭株主です。
オハマの賢人と呼ばれ、ウォールストリートの喧騒から離れてとても質素な暮らしをしていることで有名。
しかしその資産はなんと約10兆8000億円!!!
そんな90歳の彼の名言の一つはこちら。
周囲の人は、あなたの時間を欲しています。時間は唯一、お金で買えないものです。私は、欲しいものはたいてい何でも買えますが、時間は買えません。
10兆円ものお金を持っている人の言葉と思うとめちゃくちゃ重みがある言葉じゃないですか???
世界一の大富豪の一人はどんな時間の使い方をしているんだろう・・・?
ということで、誰でも実践出来るウォーレン・バフェットの時間術をご紹介!
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ウォーレン・バフェットの時間術
ウォーレン・バフェットの時間術として有名なのは2つ。
人生の優先順位を決める
ウォーレン・バフェットの時間術その1は「人生の優先順位を決める」ということ。
ということで
- 人生で達成したい25個の目標書く。
- 最も重要な目標トップ5を選ぶ。
- トップ5をやり追えるまで他に手をつけない。
ということを説いています。
私たちは
- 会社に行って
- 仕事をして
- ああ会社の人の歓送迎会だとか
- 子育てもして
- 家事もして
- さらに英会話とか
- ジムに行ったり
- 投資もちょっとやっておこう
- そういえば副業もやりたいのよね
- Youtubeで何か面白い動画ないかな
- 今度○○に行ってみたいから調べよう
- ああ、○○でセールやってる
などなど、エネルギーが分散しがち。
やりたいことがたくさんあるというのは悪いことではありませんが、「気がつくと何一つ出来てない」なんてことも(汗)
バフェット流の「やりたいこと/達成したいことを25個書いて、まずはそのうちのトップ5に集中する」というやり方なら、人生の優先順位を明確にして、さらにそれを達成するための時間を作り出すことができるのです。
Noと言う
ウォーレン・バフェットの時間術その2は「Noと言う」ということ。
「成功する人と、"本当に成功する人"の違いは、後者はほぼすべての事柄に対して『ノー』と言っていることです」
会議も、人との約束も、電話も、ほとんど断ってしまうことで知られています。
ウォーレン・バフェットだから断りまくっても許されるんじゃないの!?と思うのも分かります。
が、私達のような平凡な人達はわりとどうでもいいことに対して、なんとなく「イエス」と言っていますよね。
- あまり参加したくもない飲み会とか
- 子供の学校の気の進まない集まりとか
- かかってきたセールスの電話に対応するとか
- 心から欲しいわけでもないけど、なんとなくみんな買ってるもの(家とか)に時間を使ったりとか
・・・「どこからどう考えても義務でNo と言えないもの」や「自分にとって大切なもの」はもちろん断る必要はありません。
が、自分にとって優先順位の低いものに対してはNoと線引きしなければ、どんどん優先順位の低いものに侵食されてしまう。
私は最近、料理をほぼ辞めました。私にとって優先順位が低い割に時間と頭のリソースをめちゃくちゃ喰うからです。
自分にとって必要でない家事や仕事の見直し、ぜひ検討してみてくださいね。