あなたはどのくらいテレビのニュースを見る習慣がありますか?
勝間和代さんをはじめ、テレビのニュースは見ないと公言している著名人はたくさんいます。
- CM で無駄な消費意欲を掻き立てられるから
- あまり有用な情報がないから
- そもそもテレビを見る時間がムダ
- 悪いニュースを見ると引き寄せ力が落ちる
とか、テレビを見るべきではない理由は色々語られますが、私はミラーニューロンの力も大きいと思っています。
ということで、今回は朝や夕方のニュースを見ない方がいい理由をご紹介します!
Table of Contents
なぜテレビのニュースを見るべきではないのか
ミラーニューロンのせいで感情移入してしまう
先程も書いたとおり、
- CM で無駄な消費意欲を掻き立てられるから
- あまり有用な情報がないから
- そもそもテレビを見る時間がムダ
- 悪いニュースを見ると引き寄せ力が落ちる
・・・といった理由でテレビのニュースを見るべきではないと言う人たちがいます。
ところで、脳の「F5野」という位置にミラーニューロンという神経細胞があります。
他者の行動を「見る」だけで自分が行動した時と同じように活性化する神経細胞のことです。
自分の事でなくても相手の人と同じような気持ちになる・・・。
つまり、私達が感情移入できるのも、この神経細胞のおかげ。
一方で。
いわゆる「胸クソ案件」と呼ばれるような話を聞いて不快な気持ちになったり。
誰かの交通事件のニュースを聞いて苦しくなったり。
テレビやネットでひどい話を聞いて怒りに燃えたり。
・・・その暗い感情や悪い影響、本当に必要ですか???
確かに社会問題について知っておくのは必要なことかもしれません。
ですが、テレビのニュースでよくある「○○で火事があって90歳のおばあさんが逃げ送れて亡くなった」という事件に対してあなたが出来ることはなんでしょうか?
人々の不安を煽ることで視聴率が取れるのでマスコミはこういう生存・欲求に関わるニュースを流します。
社会的意義があるから放送しているわけではありません。
だから夕方のニュースは美味しそうな食事の映像が多かったり、「車が突っ込んだ」とか「~が爆発」とか「突然殴り合い始めた男たち」とか、衝撃映像が多めですよね。
人間は生存のため、良いニュースよりも悪いニュースの方を覚えていると言われています。
大ベストセラーとなった「最高の体調」では「ネガティブ発言はポジティブ発言の6倍心をかき乱す。つまり、1ネガティブ発言を打ち消すのに6ポジティブ発言必要。」と書かれています。
大切な友達の悲しみは共有すべきですが、テレビ画面上の爆発映像に対して恐怖を感じる意味はあるのでしょうか?
まとめ
- ミラーニューロンは他者の行動を「見る」だけで、自分が行動した時と同じように活性化する神経細胞。
- 視聴率のために、番組制作者は不安や欲求を煽るような映像を多く流す。
- その情報は私達の人生を良くしてくれるだろうか
・・・ということで社会問題を知ることと、どこかの火事の映像を見ることは全く別だとおわかりいただけたでしょうか。
かくいう私も「夕方に"○○が刺されて死んだ"とか"○○で火事だ"とか、そんなネガティブな情報じゃなくて、経済・政治的な情報を知りたいのに・・・」とずっと思いながらテレビのニュースを見ていた時期がありました。
こんな方にはテレ東Bizは超・オススメ!!!
テレビ東京は日本経済新聞社(日経)と近いことから経済政治番組にかなり力を入れているので、モーニングサテライトとかWBSといった経済情報番組をオンデマンドで見ることができます。
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今はSNSもあるし、重要なニュースや大きな社会問題というのは、黙っていても耳に入ってくる時代。
不必要に心をかき乱されるような情報を入れないようにしてみてはいかがでしょうか?